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cinema

「狼の死刑宣告」 

「狼の死刑宣告」
監督 : ジェームズ・ワン
出演 : ケビン・ベーコン 、 ギャレット・ヘドランド 、 ケリー・プレストン

投資会社で働く男ニックは、愛する妻と2人の息子を持ち、幸せな家庭生活を過ごしていた。しかし、ガソリンスタンドに押し入ったギャングの襲撃にあい、ニックの目の前で長男のブレンダンが殺されてしまう。ギャングに加入するための度胸試しが殺人の目的だった。裁判で満足のいく結果が得られないと覚ったニックは、自らの手で犯人への復讐を果たすが、その男はギャングのボスの弟だった。そして復讐は新たな復讐を招き…。

息子が殺された現場には目撃者がいなかった。
防犯カメラもなかった。
息子を殺した男は返り血も浴びていない、だから無罪になる可能性もある。
陪審員も必ず有罪にするとは限らないと告げられる。
日本もアメリカも被害者より加害者の立場の方が有利になるなんて・・

あのゴミ置き場で犯人さえ出てこなかったら、ニックは冷静に「復讐なんて」と考え直して引き返そうとしたのに・・
犯人を殺してしまったのがさらなるの不幸への始まりになってしまった。
殺した犯人はギャングのボスの弟だった。
弟を殺されたビリーが今度は復讐をする。
ニックの妻が殺され、弟は瀕死の重症、自分も深手を負う。
復讐さえしなければ、妻も死なずにすんだのに・・
自分を責めるニック・・
こういう時神さまは、見方をしないものなんだ。

ニックが銃を買いに行った相手が、復讐しようとしているギャングのボスの父親だった。
この父親が「あいつはクズだ。同じ父親としてあんたの気持ちはわかる。復讐するがいい」とニックに告げた。
「だけど、あいつの父親でもあるこの俺にヤツの居場所は聞くな。聞いたらおまえを殺す」と・・
どんな気持ちだったろう。
その父親でさえビリーは殺してしまう。
本当にクズだ!

とにかくカーアクションあり、銃撃戦ありで前に観た「さまよう刃」とは大違い。
でも、最後自分も何発も銃を浴びながら家に戻り、幸せだった頃のビデオを観ている時に、刑事が
「息子さん指動いたわよ」と告げると、かすかに頷いたニック。

ニックは死んでしまったのかな・・
そしたら弟はひとりぼっちになってしまう・・そんなことが頭をよぎった。
復讐さえしなければ、あのまま3人でいられたのに。
あの日ガソリンスタンドによりさえしなければ。
あのクズ野郎がいなければ。

ケビン・ベーコンがカッコよかった!

「狼の死刑宣告」公式サイト
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2009/10/21 Wed. 22:27 | trackback: -- | comment: -- | edit