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cinema

「HACHI」 

HACHI

監督:ラッセ・ハルストレム
主演:リチャード・ギア ジョーン・アレン ケイリー=ヒロユキ・タガワ

大学教授であるパーカー・ウィルソンが夜遅く出張から帰った駅で出会った迷い犬。
愛犬家であった教授は見捨てることができずに家に連れ帰った。
日系アメリカ人の友人からこの犬が秋田犬で特別な血統犬だと教えられる。首輪に木製のタグがついていて「八」と彫られていた。
数字の”8”で日本では縁起のいい数だと聞く。
それ以来その犬は「ハチ」と呼ばれ、最初は飼うことに反対だった妻も教授が子どものようにハチとはしゃぐ姿に心を動かされ飼う事を認める。
ある朝、駅に向かう教授を追いかけて見送ったハチは、同じ日の午後5時、駅で教授を迎える。それ以来毎日の送り迎えが日課になった。
しかし、ある朝それまで教授が出かけようとするとハチがいつもと違う態度を示した。
駅にも行こうとしない。
教授はそのまま出かけるが、ハチはそれまで一度もボール拾いをしなかったボールを加えて駅へ走り教授に遊ぼうとせがむ。
まるで教授を引き止めるかのように・・・
そしてその日の夕方教授は駅から出てくることはなかった

ずっと以前仲代達也主演の映画を観た。
この話はあまりにも有名で、結末はわかっているのに、泣いてしまった。
秋田犬は人に媚びない犬だそうだ。でも、教授との心の通い合いはほのぼのとして、優しくてとっても温かいものだった。
亡くなってから9年も駅で待ち続けたハチ。
実際にはハチは10年待ち続けたそうだけど・・
見返りを求めない愛とはこういうものなんだろうなぁ・・

日本の話をアメリカの人はどう捉えてどう表現するのかと思ったけど、動物と人間の愛情と信頼は国は関係なく通じ合うものなんだね。
なんら違和感なく素敵な映画だった。

秋田犬が初めてアメリカに渡ったのは、1937年から3度に渡り日本を訪問したヘレン・ケラーが秋田犬を所望し「神風号」と名づけた子犬が最初だそうだ。


「HACHI」公式サイト
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2009/08/20 Thu. 16:52 | trackback: -- | comment: -- | edit