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cinema

「アイカムウィズザレイン」 

「アイカムウィズザレイン」

監督 脚本: トラン・アン・ユン

出演 : ジョシュ・ハートネット 、 木村拓哉 、 イ・ビョンホン

心に深い傷を持つ刑事だったクラインは探偵になっていた。
彼の元へ大富豪から息子を探してほしいと依頼がくる。
その息子はフィリピン、ミンダナオ島にいた。
その息子はシタオといって特殊能力を持っていた。
その能力とは傷ついた人の痛みを自分の体で受けて助けるというものだった。

シタオを追ってクラインはミンダナオ島へと向かう。

そしてもう一人シタオを追うものがいた。
マフィアのドンポは部下の裏切りによって、愛するリリを人質に取られる。
リリはシタオに救われ、さらにドラッグの、禁断症状からも救われる。
ドンポは狂ったように彼女を探す。
回復したリリはドンポの元に戻るが、今度は自らシタオの元へ行ってしまう。

かなりの凄惨なシーンが繰り返された。
思わず目を背けたくなるほどの、暴力と血のシーン。

キムタクファンとしては、彼の痛々しい姿がたまらなかった。
彼に救いを求めて集まってくる群衆がゾンビにさえ見えた。

リリがシタオの元に戻ったことで腹を立て、シタオを銃で撃つ。
傷つきながらも、ドンポに手をさしだし「恐れるな」と「惑わされるな」と言う。
一瞬ドンポはたじろいだ。
そして、それを振り払うようにシタオを外に引きずりだし、
まるでキリストのように、部下に命じて、木にシタオの手を釘で打ちつける。
それでもシタオは「あなたを赦す」と言う。
ドンポの目から涙が溢れる。
ドンポが流した涙のわけは・・
だが、もう片方の手も釘で打ちつける。
シタオはそこで「やめてくれ」と叫び「ファザー!!」と叫んだ。

ドンポの元へクラインがシタオの居所を尋ねてくる。
部下はクラインの頭に銃口を向けている。
「俺は地獄を見てきた」と言うクラインに、シタオに「恐れるな」と言われたとき、
同じ台詞を言ったドンポは部下に銃をしまうように目配せし、居場所を教える。

シタオの姿に驚きクライン駆け寄る。
「あなたは・・」と問うシタオに「お父さまの依頼であなたを探しに来た」と告げる。
「こわい」・・・とシタオが言う。
手の釘を抜き、シタオを抱きかかえてクラインが去ってゆく・・

人の痛みを一身に受けて、殺されても生き返ったシタオはイエスキリストの生まれかわり?と
思ってしまう。
でも、シタオも「やめてくれ」と「こわい」と言った。
彼も同じように恐怖を感じている。
このシーンだけが鮮明に記憶に残った。
クラインに会ったときのシタオが、とても子どものようで愛おしかった。

「アイカムウィズザレイン」公式サイト
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2009/06/08 Mon. 22:23 | trackback: -- | comment: -- | edit