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cinema

「グラン・トリノ」 

「グラン・トリノ」

監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド ビー・バン アーニー・ハー

ウォルト・コワロフスキーには、自分だけの正義があった。それに外れるものは、何もかも許せない頑固で偏狭な男だ。二人の息子達ともうまく逝かず、近所に住むアジア系の移民たちも気に入らない。毎日が退屈な生活を送っていた。唯一の楽しみは、磨き上げた愛車「グラン・トリノ」を眺めること。自分が定年までフォードの自動車工を勤め上げ、1972年に自分でステアリング・コラムを取り付けた自慢のヴィンテージ・カーだ。
 その愛車を盗もうとした少年がいた。
隣に住むモン族のタオ・ローだ。タオは学校にも行かず、仕事もなく従兄の不良グループに引き込まれ、車を盗むように命令されたのだった。
タオを不良たちから救う結果になった。
またタオの姉を助けて、姉に自宅への食事に招待されてから、ウォルトは頑固だった心に変化が生じてくるのだった。

心に戦争での傷を抱えていた。頑固で偏狭な性格で、孤独な老人。
息子達にも疎まれていた。
それがタオとの出会いによって、だんだん変わっていく。
タオの家であった祈祷師の彼を視て言い当てた言葉がまさにその通りで、ウォルトが一番驚いただろう。
床屋や、建築現場の責任者との軽口が面白い。
タオもウォルトを慕うようになっていた。
とてもいい関係でいたのに、あの不良従兄たちの存在さえなければ。

私は彼の映画の中でこの映画が一番好きかも。
パンフレットに「彼からの贈り物である、衝撃のラスト・・どうかきっちりと見届けてほしい」とありました。
思わず目を伏せたくなる衝動に駆られましたけど、しっかり見届けました。



「グラン・トリノ」公式サイト
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2009/04/29 Wed. 17:43 | trackback: -- | comment: -- | edit