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cinema

「インサイド・マン」 

インサイドマン
監督: スパイク・リー
出演: デンゼル・ワシントン, ジョディ・フォスター, クライブ・オーウェン,

マンハッタン信託銀行に強盗が入る。犯人は従業員と客を人質にとり、全員に自分達と同じ格好をさせる。NY市警のフレイジャーとミッチェルが現場にかけつける。フレイジャーは麻薬事件で汚職の疑いをかけられていた。今回の事件は汚名返上のチャンスだった。が、犯人は想像以上に頭がきれる。主導権は完全に犯人側に握られていた。

オープニングに流れるインド歌謡「チャイア・チャイア」の曲に一瞬驚いた。
アメリカの映画だよなぁって。

塗装やのジャンプスーツを着た男たちが銀行に押し入り、従業員と客を人質に取る。
入り口にすばやく鍵をかけ、人質をまず従業員と客に分ける。そして一人ひとりの携帯と鍵を集める。
携帯を家に忘れたという銀行員がいた。犯人は集めた従業員の携帯を一つ一つ調べて、その忘れた従業員の電話番号のある携帯を鳴らす。すると忘れたと言い張った従業員のポケットで着メロが流れる。
ウソをついた従業員は別室に連れて行かれて制裁をうける。
それを観ていた従業員が鍵を指しだす。
次に人質を男女別に別れて並べ、衣類を脱がせる。そして全員に自分達と同じジャンプスーツを着せて、マスクをさせる。
これでは誰が犯人で誰が人質かわからない。
なるほどと妙に感心してしまった。
銀行に踏み込んで人質をとるまでは、普通に銀行強盗の映画みたいだって思っていたけど、それからは派手なアクションシーンがあるわけでもなく、犯人と刑事との知恵比べというか謎解きというか・・

差し入れのピザを食べている人質の少年と犯人のリーダーが向き合って話すシーンは印象的だった。
ピザを食べている少年からゲームを手にして、少年が「ピストルと薬を売ってポイントを稼ぐんだ」と屈託なく話す少年に「このゲームは問題だな」と犯人。
なかなかいい人?かもって思わせる。

殺しも銃撃戦もなくこの映画は終る。
一瞬えっ?!と肩透かしを食らった感じだ。
刑事が最後に犯人とすれ違ったシーンを思い出してやっと気がつくんだけど、誰も傷つくこともなく、見事な完全犯罪だったなぁ~とニヤリとしてしまった。

2006/06/14
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2008/04/29 Tue. 21:51 | trackback: -- | comment: -- | edit