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cinema

「レ・ミゼラブル」 

「レ・ミゼラブル」
監督 トム・フーパー
出演 ヒュー・ジャックマン ラッセル・クロウ アン・ハサウェイ

格差と貧困にあえぐ民衆が自由を求めて立ちあがろうとしていた19世紀のフランス。
ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、パンを盗んだ罪で19年間投獄され、仮釈放されたものの生活に行き詰まり、再び盗みを働く。
しかし、その罪を見逃し赦してくれた司教の慈悲に触れ、身も心も生まれ変わろうと決意。マドレーヌと名前を変え、工場主として成功を収め、市長の地位に上り詰めたバルジャンだったが、警官のジャベール(ラッセル・クロウ)は彼を執拗に追いかけてくるのだった。
そんな中、以前バルジャンの工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送るファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と知り合い、バルジャンは彼女の幼い娘コゼットの未来を託される。
ところがある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、法廷で自分の正体を明かし再び追われることになり、ジャベールの追跡をかわしてパリへ逃亡。
コゼットに限りない愛を注ぎ、父親として美しい娘に育てあげる。
だが、パリの下町で革命を志す学生たちが蜂起する事件が勃発、バルジャンやコゼットも次第に激動の波に呑まれていく……。

こんなに泣いた映画は初めてかもしれない。

「あぁ無情」「銀の燭台」で小さいころから物語は知っていたし、中学生の時所属していた演劇部でこのお芝居をやったこともあった。
でも、実際ミュージカルの舞台も観たことはなかったし、今回初めて観たわけだけど。

初めのうちはヒュー・ジャックマンや、アン・ハサウェイの随分と痩せた姿に大変だったろうなとか、ラッセル・クロウの歌声が優しくて思わずほほ笑んだり。

小さいコゼットを演じた子の可愛らしい歌声にも大いに感心したり・・

ところがやがて時が過ぎコゼットが美しい娘になって青年と恋に落ちたあたりから、観ているこちらの心もだんだん変化してきた。

革命を志す若者たちの姿や、ラッセル・クロウの心の葛藤などが涙を誘い、そして胸にドンドンと響いてくる歌声に心揺さぶられ、涙が止まらなくなってしまった。

自分でもこの感情がどこからなのか、何故?と思うほど泣けて泣けて・・・

コゼットが愛するマリウスと結婚して、それまで大事に育ててきたバルジャンが彼女の前から姿を消そうとする気持ち。

やがて死を迎えるバルジャンの元にコゼットとマリウスが駆け付け、バルジャンを看とるラストはもうたまらなかった。

最期は幸せだったんだろうな、バルジャンは。

マリウスを愛して彼の胸の中で凶弾に倒れたエポニーヌのつつましい愛も悲しかった。

全編に流れるのは形は違うけれど、愛!

素敵なキャストと素敵な彼らの歌と、魂を盛り上げてくれる音楽にただただ感動でした。



「レ・ミゼラブル」公式サイト
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2013/03/07 Thu. 23:29 | trackback: -- | comment: -- | edit