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cinema

「キングダム・オブ・ヘブン」 

キングダム・オブ・ヘブン
監督 リドリー・スコット
出演 オーランド・ブルーム リーアム・ニーソン エドワード・ノートン

キリスト教徒、イスラム教徒の双方の聖地エルサレムを十字軍が奪って100年。ヨーロッパは慢性的な圧制と貧困に苦しめられていた。そこで、農民も貴族も救いを求め遠い聖地をめざした。
1184年、フランス。若き鍛冶屋のバリアンは妻子を相次いで亡くし、生きる望みも失いつつあった。遥か彼方の聖地で続いていた戦いは彼にとって縁遠い事柄に過ぎなかった。そんな時、一人の十字軍騎士が彼の前に現れる。突然「私はお前の父親だ:とバリアンに告げる、ゴッドフリー・オブ・イベリン。エルサレムの王に仕える彼は、まだ見ぬ息子バリアンを捜しに、故国フランスに一時的に戻ってきたのだった。ゴッドフリーは、バリアンをエルサレムへと誘う。最初はとまどうながらその誘いを断るバリアンだったが、やがて父の後を追い、聖職者のホスピラーら一行に合流する。
 しかし、その旅の途中、一行は奇襲攻撃を受け、ゴッドフリーは致命的な傷を負ってしまう。なんとか聖地に渡る開港メッシーナに着くが、自分の死を悟ったゴッドフリーは、バリアンにエルサレムの平和を守るという使命を託す。ゴッドフリーは、エルサレムが良心に満ちた天の王国だと、キリスト教徒とイスラム教徒が共存し、共に繁栄する世界があるのだと信じていた。そして、最期に、本当の騎士道とは何たるかを一人息子に示し、騎士の称号を授けた・・。
「ひるまず敵に立ち向かえ。神は勇気と正義を愛される。たとえ死に至るとも常に真実を語れ。弱気を助け悪しきを行うな。そう誓え」「騎士よ立て」
 バリアンは剣を取上げ、歴史へと歩を進めた。

立派な人には立派な腹心がつく。
だけど、なぜか必ず腹黒い反逆者もいるのが世の常か・・

素晴らしい騎士である父の意志をついで、これまた賢王ボードワン4世に中世を誓う。
ハンセン病に冒され、世を去ったあと、妹の夫が王権を握る。
この王と悪名高き貴族ルノーの共謀で、休戦協定を結んでいたサラディンと戦争を起こし、エルサレムを明渡す結果になった。

「実在のサラディンは、1187年エルサレム制服を果たした後も、英国王リチャード1世(獅子心王)と戦い、1192年に休戦協定を結び、キリスト教徒のエルサレム巡礼を許した。1193年に死去。実際に現在でも、文武に優れ、寛大な開明的君主としてイスラム世界の英雄とされている」

バリアンもサラディンもとても素敵な騎士だ。

現代の殿方につめの垢でも飲んでいただきたい。
特にトップの方々に。

 観た日:2005/05/19

「キングダム・オブ・ヘブン」公式サイト
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2008/04/28 Mon. 20:01 | trackback: -- | comment: -- | edit