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cinema

「オーシャンズ」 

「オーシャンズ」
監督:ジャック・ベラン

物語はある少年のふとした一言からはじまる。
「海ってなんだろう?」

生涯をかけて海洋を専門に研究している老学者は答えに窮してしまう。統計やラテン語の学術用語、科学的な証拠を並べてもきっと少年は満足しないだろう。
子供の好奇心を満たしてくれるのは、水面を跳ねながら泳ぐいるかの躍動感や、ザトウクジラの雄大なダンス、古代からの姿をとどめる低生生物のユニークな生態、そして、巨大な嵐で荒れ狂う信じられない海の光景なのだから。
「海とは---」
「オーシャンズ」は、この問いかけに答えるための人類の挑戦であり、そこで繰り広げられる、知られざる奇跡を圧倒的臨場感のもとに体感し、そこに息づく生命の驚異に出会うための、時空を越えた旅なのだ。

すごい迫力だった。
知らない生き物の多いこと。
奇妙な姿だったり、愛らしい姿だったり、そのしぐさに笑ったり感動したり。
イワシの魚群にすさまじい攻撃をかけるハセイルカの群れ、海岸に追いやられると今度は空からケープシロカツオドリの大軍が待ち受けて、水面に垂直に飛び込みイワシを狙う。
そのシーンは美しくもあり、すさまじくもあり、圧巻だった。
愛らしいペンギンや、オットセイ、食欲旺盛なジュゴン、様々な生き物がそれぞれの世界で生きている。

人間は魚を捕まえて、ヒレや尾など必要なものだけ切り取ると、海に捨てる。
尾をもがれ、ヒレを失った魚は海底深く沈んで二度と泳げることはない。

自然に逆らわず、ルールを守って生きているのは人間以外の生物たち。
自然を破壊し、生き物を無駄に殺すのは人間だけ・・
地球の危機を叫ばれている今、人間の犯した罪は果てしなく大きく取り返しがつかないと思う。


「オーシャンズ」オフィシャルサイト
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2010/01/27 Wed. 21:29 | trackback: -- | comment: -- | edit