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cinema

「パブリック・エネミーズ」 

「パブリック・エネミーズ」
監督 : マイケル・マン
出演 : ジョニー・デップ 、 クリスチャン・ベイル 、 マリオン・コティヤール

1930年代前半のアメリカ。鮮やかな手口で銀行から金を奪い、不可能とも思える脱獄を繰り返す世紀のアウトロー、ジョン・デリンジャー。
利益を独り占めする銀行を襲撃する大胆不敵な犯罪行為、強者から金を奪っても弱者からは一銭も奪わないといった独自の美学を貫くカリスマ性に、不況に苦しむ多くの国民は魅了され、まるでロックスターのようにもてはやした。
そんなデリンジャーとって、一人の女性ビリーとの出会いは、これからの人生を決定付ける運命の瞬間だった。
ビリーもまた危険な選択だと分かりながらも、彼の強引で一途な愛に次第に惹かれていく。
一方で捜査当局は、デリンジャーをアメリカ初の“社会の敵ナンバーワン(Public Enemy No.1)”として指名手配する。
捜査の包囲網が徐々に彼らを追いつめていくなか、永遠の愛を信じながら、二人の自由への逃亡劇が始まった…。

「パブリック・エネミーズ」

ジョニー・デップがカッコいい!!犯罪には違いないから、英雄扱いはいけないんだろうけど、でもカッコいい。
銀行強盗に入ったときカウンターにあったお金が、そこにいた男のものだと知ると「しまっておけ、俺は銀行の金しか盗まない」と、強気を挫き弱きを助ける、まさにヒーロー。
しっかり教えを守り、仲間を裏切らない、決して見捨てない、そしてひとりの女を愛しぬく。
「今日が最高なら明日のことは考えない」
「俺の好きなもの・・野球、映画、高級服、速い車・・そして君」
こんなこと言われたら「ついてくるか?」なんて言われたら「はい」って即答するわ。
「俺は君と年老いて死ぬ。殺されはしない」
「君を迎えに行き、面倒を見る。俺は約束を守る」
彼の言葉の一つ一つが心揺さぶる。
とってもお洒落で強盗っぷりもスマートで実際こんな人がいたなんて・・
若いときちょっとした過ちを犯し、10年刑務所に入っていたせいで、彼の人生は変わってしまった。
悲しい最期だった。

捜査官のクリスチャン・ベイルも素敵だった。
生真面目で、ジョン・デリンジャーを捕まえることに執念を燃やしていたけど、デリンジャーの最期をどう見ていたんだろう。
デリンジャーが死んだ翌年彼は捜査官を辞めて自ら命を絶ったとか・・?

デリンジャーが愛したビリーを演じたマリオン・コティヤールも、とてもチャーミングで素敵だった。
銃撃戦とか、脱獄シーンなど迫力あったけど、切ないラブストーリーでもあった。

「パブリック・エネミーズ」公式サイト
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2009/12/16 Wed. 23:05 | trackback: -- | comment: -- | edit