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cinema

「北の零年」 

北の零年
監督 : 行定勲
出演 : 吉永小百合 、 渡辺謙 、 豊川悦司

260年に渡る江戸時代が終焉し、日本が大きく変った明治維新。
徳島藩からの分離独立を主張した淡路の稲田家は、徳島藩の藩士たちによって一方的な襲撃を受けた。明治3年(1870年)の庚午事変である。
明治政府は両者引き離しを画策し、稲田家主従546名に北海道移住を命じる。
明治4年、稲田家の移住団は半月に及ぶ船旅の末、北海道・静内へと上陸した。
そこでは稲田家家老・堀部賀兵衛、小松原英明を中心とする先遣隊が、すでに荒地の開墾に取り掛かっていた。
未開の地に自分達の国を作ろうと、理想と希望に燃える英明。後からやってきた妻・志乃と娘の多恵も、英明の前向きな姿勢に信頼と共感を抱いていた。
 しかし、北の大地は彼らに数々の困難をもたらす。農民指導者・川久保栄太の努力にもかかわらず、北の大地にあった稲はなかなか育たず、第二次移住団が乗った船が難破して83名が死亡。さらに廃藩置県によって、彼らの開墾する土地は明治政府の管轄となる。失望と絶望の中で英明や馬宮伝蔵、長谷慶一郎、中野又十郎といった家臣達は、自らマゲを切って、この地に踏み止まる決意をした。やがて冬が近づき、食糧不足が深刻化していく。その彼らに商人・持田倉蔵が救いの手を差し伸べてきた。倉蔵は徐々に増長し出し、、ここでも育つ稲を探しに札幌まで出かけた英明の留守中、志乃に言い寄ってきた。彼女を危機から救ったのは、アイヌとともに暮らす謎の男・アシリカだった。
志乃にはねつけられた蔵蔵は、馬宮の妻・加代と関係を持つ。
一方、いつまでも帰らない英明を探しに出かけた志乃と多恵は降りしきる雪の中で行き倒れ、異国の男エドウィン・ダンに助けられた。
 明治10年、志乃と多恵はダンの指導によって馬を育て、いまでは牧場を経営していた。彼女達はアシリカとの交流を深め、英明不在の家を守りながら、ささやかな幸せをかみしめていた。そんな折。やっと育ち始めた稲がイナゴの襲来で荒らされ、被害を食い止めるための放火により田畑が一面焼け野原と化した。
彼らに不安が渦巻く中、札幌からある使命を携えて英明が帰ってくる。

時代に翻弄された侍とその家族の厳しく、辛い過酷な人生。
ストーリー展開は予測できるものではあったけれど、何回か胸に迫るシーンで涙した。
女は強い
女はたくましい
そして女は激しい

「生きてる限り
夢を持つ力がある限り
必ず誰かが助けてくれる」

観た日:2005-1-24


「北の零年」公式サイト
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2008/04/28 Mon. 19:57 | trackback: -- | comment: -- | edit