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cinema

「マイレージ・マイライフ」 

「マイレージ・マイライフ」
監督・脚本 : ジェイソン・ライトマン

出演 : ジョージ・クルーニー 、 ジェイソン・ベイトマン 、 ヴェラ・ファーミガ

年間322日も出張し、「バックパックに入らない物は背負わない」がモットーとし、リストラ宣告を行っているライアン。
マイレージが1,000マイル目前で、それが彼の人生の目標となっていた。
そこに、新人社員のナタリーが現れ、彼女はネット上で解雇通知を行い、いずれは出張を廃止するという合理化案を提出。ライアンは彼女の教育係を任命される・・

ジョージ・クルーニは「ER」の時から好きだったわ~

「バックパックに入らない人生の荷物は一切背負わない」と無駄のない動きで颯爽と動く姿は最高にカッコよかった。
結婚もせず、家も持たず、1000万マイルを達成して機長と話をすることが唯一の目標。
そしてクールに解雇通告をする。
だけど、クールでいるようで、相手にさりげない気遣いをする人なんだよね。

若い新入社員のナタリーとはやはり違う。
彼女を連れて歩くうちに、彼女の若いからこその言葉にライアンが少しずつ変わってくる・・

やはり人間てどこか心によりどころがほしいのだと思う。
それはきっと妹の結婚式で自覚し始めたのね。
妹にバージンロードを歩く父親役を買って出た時、おじさんに頼んであると断られた時のさみしそうな顔。
妹との結婚を目前にして戸惑うフィアンセに話しながら・・・

それにしても、男より女の割り切りのほうが凄いんだね。
ライアンはアレックスの元に駆けつけると、なんと彼女には家庭があった。
「大人の付き合いって合意のもとでしょ」って。
男のほうがやはり純情なんだろうか。

この映画は書き始めた時は好景気の中だったけど、6年かかって書いているうちに世の中が変わってしまって皮肉のつもりが、笑いごとでなくなってしまったそうだ。
実際解雇された人を募って、あの解雇通告のシーンに出てもらったんだそうだ。

実際こういう仕事があるってことも驚いたけど、人生どこで、いつ人生の解雇通告がくるかわからないなぁ・・
そして、実際に解雇された人たちが一様に言っているのが、「家族や恋人や友人たちの愛情」に救われているということ。

人は愛する人のために、家庭を守るために働き、そして助けられる。

ライアンはそういう意味で、孤独な人だった。
人は人との繋がりなしでは生きていくのは辛い。
私は、一人の時間は好きだけど、一人きりの人生なんて耐えられないわ。

「マイレージ・マイライフ」公式サイト
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2010/06/09 Wed. 20:24 | trackback: -- | comment: -- | edit