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cinema

おくりびと 

おくりびと
監督:滝田洋二郎

出演:本木雅弘 広末涼子 山崎努

東京でオーケストラのチェロ奏者をしていた小林は、楽団の突然の解散で職を失い、妻と郷里の山形に帰る。
そこで求人広告をみて面接に行った先で、即採用された。
仕事は納棺師・・・
妻に本当のことを打ち明けられずにいるうちに、様々な人の死を通し彼の仕事への考えが変わっていく。
事実を知った妻は実家へ帰ってしまう。
しかし、季節が春になるころ、妻が戻り妊娠を告げる。
そんな折、30年行方知れずだった父の死という連絡が入る・・・

納棺師という職業があることさえ知らなかった。
 本木演じる納棺師の遺体を棺に納めるときの所作が、とても美しく感動さえ覚えた。
と同時に去年亡くなった父のときを思い出した。
父のときは葬儀屋さんが遺体の死装束を真綿を使って、実に見事に羽織袴を作って着せた。
初めて見たその美しさにやはり感動したものだった。
今回もそのときと同じ感動だった。

一人死んでいった老婆の遺体。首吊り自殺した遺体。茶髪の女子高校生の遺体などには、それぞれの事情があって・・
そしてその遺体を遺族の前できれいに優しく棺に納めていく仕事。
誰でも必ず迎える死・・
自分はどんな最期を迎えるのだろう。

お風呂屋の常連で、火葬場勤務の平田が、お風呂屋の女将の火葬のとき、女将の息子に言った「死はそこで終わりじゃないんだ。死は門だ。
そこを通り抜けて次へ向かう。だから俺は門番なんだ。『いってらっしゃい。また会おう』」
なんともいえない言葉だった。

最近邦画を続けて観たけれど、久しぶりにいい映画だった!!


「おくりびと」公式サイト
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2008/10/09 Thu. 18:43 | trackback: -- | comment: -- | edit