「KILLER ERITE」
2012-05-16 Wed 21:01
KILLER ELITE「」
監督 ゲイリー・マッケンドリー
出演 ジェイソン・ステイサム  クライヴ・オーウェン ロバート・デ・ニーロ

原作は、イギリス軍とSASで兵士をしていたラヌルフ・ファインズが、自身の体験をもとに書き上げた長編小説。
フェザー・メン(SAS出身者で結成した秘密組織)の実態を白日のもとにさらし、物議を醸した問題作。

1980年、メキシコ。極秘ミッションに駆り出された殺し屋のダニー(ジェイソン・ステイサム)は、師匠でもあり良き相棒でもあるハンター(ロバート・デ・ニーロ)とともに、いつものように厳重な警戒を潜り抜け、リムジン内の標的を暗殺。
しかし、同乗していた目撃者である10歳の少年に向かって引き金を引くことがどうしてもできなかった。
自身の限界を悟ったダニーは、危険な稼業から足を洗う。1年後、オーストラリアの農場で恋人と静かに暮らしていたダニーの元に、ハンターのポラロイド写真が届く。
ハンターは“SASの精鋭を事故に見せかけて殺せ”という危険な仕事に失敗し、捕虜となっていた。
ダニーはやむを得ず、ハンターが遂行するはずだったこの不可能なミッションを継ぐため、仲間たちを招集。
だが、元SASの隊員スパイク(クライヴ・オーウェン)は彼らの不穏な動きを敏感に察知していた。
その背後には“フェザー・メン”と呼ばれる謎の組織の存在があり、ダニーへの包囲網は確実に狭まっていく。
そして、影で暗躍する謎の“エージェント”の存在。
敵の予期せぬ奇襲。
徐々に動きが制限される困難な状況下、ダニーは決死の行動に出るが、その先には予想もしなかった事実が存在していた……。

いつもは初めはついうとうとすることが多いんだけど、今回は初めから激しい展開で眠気も吹っ飛びました。

ジェイソン・ステイサムは本当にカッコいいねぇ。
敵役がクライヴ・オーウェンなのが私は困ってしまったけれど(笑)

ロバート・デニーロは相変わらず渋いです。
でも、お歳のせいか激しいアクションはステイサムにお任せ。
ステイサムとオーウェンの激しいアクションは見ごたえありました。

それにしても、ステイサムの肉体、凄いです。
時折彼女を思い出すシーンは強い男のイメージから一変して、物悲しさを感じさせました。
一度は足を洗ったんですものねぇ。

そして、デイヴィス役の俳優さん、見たことあるけど誰だったかなぁ・・とずっと考えていて、パンフレット見てドラマ「プリズン・ブレイク」のマイケルのお兄ちゃんでした。

これが実話をもとにですから、私みたいな凡人には想像もつかない世界です。
怖いですねぇ・・・

でも、アクション映画はやっぱり大好きです。

「KILLER ELITE」公式サイト
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「わが母の記」
2012-02-08 Wed 00:42
「わが母の記」
監督 原田眞人
出演 役所広司 樹木希林 宮崎あおい

1959年。小説家の伊上洪作(役所広司)は、父・隼人(三國連太郎)の見舞いに行った湯ヶ島の両親の家から東京の自宅に帰ってくる。妻の美津(赤間麻里子)、長女の郁子(ミムラ)、二女の紀子(菊池亜希子)が、伊上の新作小説にせっせと検印を捺している。それはベストセラー作家の家族の大切な仕事であったが、三女の琴子(宮崎あおい)の姿はない。自室にこもって夕食にも降りて来ない琴子に不満を募らせる伊上。深夜、持ち直したかに見えた隼人の訃報が入る。1960年。父亡き後、伊上の妹・桑子(南果歩)が母・八重(樹木希林)の面倒を見ているが、八重の物忘れはますますひどくなっていく。1963年。八重の誕生日に、川奈ホテルに集まる一族。伊上のもうひとりの妹・志賀子(キムラ緑子)、夫の明夫(小宮孝泰)、運転手の瀬川(三浦貴大)、秘書の珠代(伊藤久美子)も参加しての盛大なお祝い会。だが、八重の記憶はさらに薄れていた。1966年。結婚した郁子が赤ん坊を抱いて里帰りした日、湯ヶ島は大騒ぎになっていた。八重が、交通事故に遭って家で療養している明夫を罵倒するというのだ。しばらく伊上が引きとることになるが、八重を冗談のタネにする家族に、琴子が突然怒り出す。さらに話は伊上の子育て批判に発展、紀子までもが初めて父に反抗する。日頃から家族を小説やエッセイのネタにする父への不満が一気に爆発したのだ。琴子の提案で、八重は軽井沢の別荘で暮らし、琴子と瀬川、手伝いの貞代(真野恵里菜)の3人で面倒を見ることに。1969年。伊上が5歳の時から8年間、伊豆の山奥の土蔵で彼を育てた曾祖父の妾・おぬいの五十回忌の法要で、顔を合わせる一族。琴子はプロの写真家になり、瀬川と付き合っている。紀子はハワイへの留学を父に許される。八重は夜に徘徊するようになり、もう誰が誰かも分からなくなっていた。ある朝、おぬいに息子を奪われたという八重の言葉に感情を抑えられなくなった伊上は、初めて母と対決しようと「息子さんを郷里に置き去りにしたんですよね」と問いつめる。しかし、八重の口からこぼれたのは、伊上が想像もしなかったある“想い”だった。こらえきれず、母の前で嗚咽する伊上。母との確執を乗り越え、晴れ晴れとした気持ちで紀子を送るハワイ行きの船に乗りこむ伊上。だが、伊上のもとに八重がいなくなったという知らせが届く……。

試写会が当たって母と観に行ってきた。
母親がだんだん物忘れがひどくなっていく様を観て、隣の母を思った。
最近、似たような場面があった・・
母も年齢相応の物忘れは酷くなってきているけれど、いつかあの母親のようになって行くのかと思うと、単純に笑ってはいられなかった。

樹木希林の演技はさすが!で、大いに笑わせてくれたけれど、どこかせつないんだよね。

いずれは自分もあぁなるんだろうか・・とか、誰もが老いていくんだけれど。

映画の中での孫たちは優しくて、母親の面倒を観ていた娘の苦悩もとても理解できて胸が苦しくなった。
自分だったらどうだろう・・
母をちゃんと看れるだろうか。
友達がかつて散々意地悪された姑を今は可愛いと言う。
動けなくなって嫁である友達を頼りきっている姑を今は可愛いと思うって・・

私もいつかそう思える日がくるんだろうか。
可愛いなんて思えなくてもいいからボケないでほしいってのが正直な気持ち。

老いる・・・悲しいなぁ。

母はどんな思いで観ただろうか・・


「わが母の記」公式サイト

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「ミッション・イン・ポッシブル/ゴースト・プロトコル」
2011-12-21 Wed 22:53
[ミッション・イン・ポッシブル」

監督 ブラッド・バード
出演 トム・クルーズ ジェレミー・レナー ポーラ・パットン

ロシアのクレムリンで爆破事件が発生。
その容疑がIMF(極秘スパイ組織・不可能作戦班)のイーサン・ハント(トム・クルーズ)とそのチームにかけられる。米大統領は政府が事件に関与した疑いを避けるため、「ゴースト・プロトコル(架空任務)」を発令。
イーサンチームはIMFから登録を抹消されてしまう。
国や組織という後ろ盾を失ったまま、クレムリン爆破の黒幕を追い、さらなる核テロを未然に防ぐというミッションの遂行を余儀なくされるイーサンたち。
失敗すれば彼らは、凶悪テロリストとして全世界に指名手配されてしまうのだ。
黒幕たちの取引の現場は、世界一の高さと最新のセキュリティを誇るドバイの超高層ビル、ブルジュ・ハリファ。難攻不落の天空城に、特殊粘着グローブと命綱一本で外部からの侵入を試みるイーサンだが……。
幾重にも張り巡らされた罠と、よぎる裏切りの影。そして次第に明らかになるミッションの〈真の目的〉とは……。

トム・クルーズ、スタントなしのアクション凄い!
何といってもドバイの高層ビルをスパイダーマンのように、登ったりかけたり、ハラハラドキドキするんだけど、そんな緊張の中で笑わせてくれたり。
面白かったですね。
彼の鍛え上げられた肉体がまた見事でした。

アクションだけでなく、ラストのイーサンと奥さんのシーンは胸がキュンとなりましたね。
本当に強い男って、心根がやさしいんですよね、そう思います。

サイモン・ベッグがなんとも緊張をほぐしてくれるというか、憎めない人で笑わせてくれる。

ポーラ・パットンはダイナミックな美しさ?
憎きレア・セドゥーとのシーンは迫力ありましたね。

「LOST」以来好きなジョシュ・ホロウェイがあっという間に殺されてしまってショックでしたけど・・・

ジェレミー・レナーはどこか信用できないようななにかありそうな雰囲気だったけど、のちに彼の胸の内もわかったけど。

最後はなんだかほっとしました。
そして、次回へ期待を〜

「ミッション・イン・ポッシブル/ゴースト・プロトコル」オフィシャルサイト
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「リアル・スティール」
2011-12-14 Wed 22:00
リアル・スティール
監督 ショーン・レヴィ
出演 ヒュー・ジャックマン エヴァンジェリン・リリー  ダコタ・ゴヨ

チャーリー・ケントン(ヒュー・ジャックマン)はかつて将来を嘱望された期待のボクサーだった。チャンピオンを目指してトレーニングに打ち込んできたものの、時代は高性能のロボットたちが死闘を繰り広げる“ロボット格闘技”の時代に突入。
もはや人間のボクサーは生きる場所を失い、チャーリーは人生の敗残者も同然だった。
辛うじてロボット格闘技のプロモーターとして生計を立てているものの、乏しい資金力で手に入れられるロボットは、リングの上であっという間にスクラップ状態。
人生のどん底にも関わらず、さらなる災難がチャーリーに舞い込んでくる。
赤ん坊の時に別れたきりの息子マックス(ダコタ・ゴヨ)が最愛の母を亡くして、11歳になった今、初めて彼の前に現れたのだ。
だが、マックスは、そう簡単にチャーリーに心を開くはずもなく、親子関係は最悪の状態。
そんなある日、2人はゴミ捨て場でスクラップ同然の旧式ロボット“ATOM”を発見する。
それが、彼らの人生に奇跡を巻き起こす“運命の出会い”であることに、チャーリーもマックスもまだ気づいていなかった……。

ノイジー・ボーイが箱から現れた時は思わず(◎・д・◎)ゥォ??
兜を被ったような頭に、体には漢字の文字。
そして日本語にしか反応しない(笑)
ちょっと嬉しくなりましたね。
入手手段は腹立ちましたけどね。

なのにあっさり試合に負けて壊されて・・・

そのあとのゴミ捨て場から拾ってきたATOMが実にダサいんだけど、マックスと心通わせるのよね。
マックスの真似をして記憶していく。
一緒にダンスをするシーンなんか楽しくてウキウキ。

このATOMが来てから、チャーリーとマックスの関係に変化が出てくる。

マックスを演じていたダコタ・ゴヨ君がとっても可愛いの。
ちょっと情けない父親チャーリーよりはるかにしっかりしていて、大人びていて。
ATOMとの戦いを通じて親子の絆が生まれてくる。

ゴミ捨て場から拾ってきたATOMがなんとWRBチャンピオン、ゼウスと戦うことになった。
倒れても倒れても立ちあがり、なんと試合結果は判定になった。

格闘技とかボクシングって苦手なんだけど。
ロボットが戦うのだからと見ていたけれど、やはりロボットでも情が湧くのかしら・・・
ATOMが戦っているときは指の間から見ていた。
怖くて、だって相手は憎々しい面構えのゼウスだよ。
凄い強いんだもの。

でも、音声認識装置?が壊れて指示する声が聞こえなくなったとき、マックスに頼まれてチャーリーがリングの外で一緒に戦う。
なんとも胸がいっぱいになったよ。

判定は負けだったけど、誰が見たってあの試合はATMの勝利!
リングでマックスを肩に乗せ勝利を喜ぶチャーリーの横で、同じような格好をするATOM。
思わず拍手するところでした。
本当はしたかったんだけどね(笑)

後味すっきり爽やかでした。


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「ライフ」
2011-09-07 Wed 20:48
「ライフ」
監督 :マイケル・ガントン マーサ・ホームズ
ナレーション: 松本幸四郎 松たか子

ミズダコは一生に一度だけ産卵し、付きっきりで卵を守り、孵化する様子を見届けて一生を終える。ハネジネズミは自分より動きの速い敵から身を守るために、縄張り内のあらゆる道を記憶する。単独で狩りをする習性のチーターだが、この作品で見られる三兄弟は力を合わせたチームプレーで大型動物を仕留める。エチオピアの山地に住むヒゲワシは、好物である骨髄の中の脂肪を食べるため、骨を岩場に落として割る方法を思いついた…。

製作期間6年かけて撮られた映像は素晴らしかった〜
どうやって撮るの?って驚きの連続。
最初にウェッデルアザラシの親子がでるんだけど、天敵から子供を守るために海氷の真ん中で出産し、自分の体で吹き付ける吹雪から子供を守り、成長すると氷に穴をあけて、子供を海中へと誘導する。
しょっぱなから泣けてしまった。

子どもを守るために、家族を守るために身を挺して危険に立ち向かう姿には本当に心打たれる。
昨今では子育てもできない、虐待して死なせてしまうような親とも言えない人間が多いのに・・

日本からは長野県の地獄谷のニホンザルが紹介されてた。
温泉に入るシーンはあまりにも有名だけど、あの温泉誰でも入れるわけじゃなかった。
ボス猿一派しか入る権利がないのだ。
冷たい吹雪の中で温泉に入ることも許されず、温泉のそばで寒さから身を寄せ合っている猿たちの姿はあまりにも切なかった。
厳しい掟があるんだねぇ・・・

餌をとるための工夫や食べるための工夫や、そのための素晴らしい術を数多くの動物たちから見せてもらったけど、うーんと思わず唸ったり、あまりにも可愛くて笑ってしまったり・・
フサオマキザルの子供達が大人のまねをして石を使ってヤシの実を割る姿はほほえましくて愛らしくて。

名前さえ知らなかった動物たちがいっぱいいて、それぞれが生きていくための知恵があって、それは素晴らしかった。
本当に驚きと感動の連続だった。

やっぱり動物も子供の姿はたまらないわ〜

このそれぞれの生き物たちに比べ、人間はグンと劣る生き物だと思ってしまった。

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「スーパーエイト」
2011-07-13 Wed 23:31
「スーパーエイト」
監督 J・J・エイブラムス
出演 エル・ファニング カイル・チャンドラ ロン・エルダード

1979年の夏。オハイオの小さな町で保安官の父と暮らす少年ジョー(ジョエル・コートニー)は、ある夜、仲間たち5人と家を抜け出し、8ミリ映画の撮影に出かける。
だが、その撮影中に偶然、米軍の貨物列車の大事故に遭遇。
アメリカが絶対に秘密にしなければいけない、“何か”を撮影してしまう。
それは実は、アメリカ政府の指示によって秘密軍事施設“エリア51”から“何か”を輸送する途中だったのだ。
少年たちが事故現場に落とした8ミリフィルムの空き箱を発見した米軍は、極秘情報が何者かに目撃されたと判断して町中の捜索を開始する。
やがて、町では不可解な出来事が連続して発生。
犬たちが一斉に消え、9人が行方不明……。
さらに、事故現場から持ち帰った白い謎のキューブが不思議な動きを始め、全てを目撃した少年たちは、真実を探しに行くことを決断する……。

監督が「LOST」の監督だって知らなかった。
大好きなドラマで、深夜録画して見ていたのに。
「スーパー8」ってどういう意味だと思ってたら、1965年にコダック社が発売し、家庭用に普及させた8ミリ映画の規格のことなんですって。

子供達がこのカメラで撮影をしているところから物語は始まるのよね。
子供達がとても生き生きしていて、魅力的だった。
同じ歳くらいの子供だと女の子はやっぱり大人びた感じ、あのアリス役の子がとても大人びていて綺麗だったわ。

このころ実際に貨物列車事故があってしかも詳細な記録は闇に葬られているとか。
映画観ていても軍は事故のことは秘密で保安官に本当のことを言わないばかりか、閉じ込めてしまうし、列車にぶつかったバンを運転していた子供達の学校の先生なんだけど、殺していまうし・・
いかにも怪しい(ーー;)

だけど、映画の中ではあまりこういうことには重点を置いてない?

エイリアンだか未知の生き物が気持ち悪いんだけど・・・
意外とあっさり引き上げた?し。
観終わってちょっと消化不良?
なんだったんだろう・・って感じ。

「ET」や「未知との遭遇」みたいな感動がなかったんですけど(-_-;)
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「アジャストメント」
2011-06-01 Wed 21:26
「アジャストメント」
監督 ジョージ・ノルフィ
出演 マット・デイモン エミリー・ブラント アンソニー・マッキー

デヴィッド・ノリス(マッド・デイモン)は上院議員候補。ブルックリンのスラム街で育ち、幼いころに家族全員を亡くした経歴と型破りのキャラクターで人気を集めていたが、ある日ちょっとしたスキャンダルを起こし、ライバルに逆転してしまう。
敗北宣言の原稿を反芻しているとき、トイレから出てきたエリース(エミリー・ブラント)に一目惚れする。

世界を操作する「アジャストメント・ビューロー(運命調整局)」のエージェントたちによって拉致される。
“運命の書”により二人は引き裂かれようとしていた・・

予告で見たとき、てっきりアクション映画だと思っていたんだけど、違った。

ラブストーリーだよね。

派手なアクションとか全くなくて、最初のころは意味がわからなくて少し居眠りしてしまった(。。;)

で、途中でハッとしたんだよね。
まさに今の地球に?日本に?向けて発せられてるのかって。

そして、私たちの生きる道は運命によって決められてるのか、自ら切り開いていくものなのか。

数年前の自分のことなど思い返して見ていた。

自ら選んだことがことごとくうまく決まらなくて、結局行きついたところは最初に自分が拒否していたところ。
ひょっとして初めからここへ来ることは決められていたのではないかと・・

自らの意思で進んできたと思っていることも、本当は最初から決められていた道筋だったんじゃないかと。

運命は変えられるが、宿命は変えられない・・だったかな、聞いたことがある。

で、デヴィッドとエリースは操作された運命に、愛の力で自分たちの運命を勝ち取ったってことかな。

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「ツーリスト」
2011-03-09 Wed 17:20
「ツーリスト」
監督 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
出演 アンジェリーナ・ジョリー ジョニー・デップ ポール・ベタニー

傷心を癒すためイタリアを訪れたアメリカ人旅行者フランク(ジョニー・デップ)は、ベネチアに向かう車中で見知らぬ上流階級の美女エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)に声をかけられる
。妖艶な彼女に誘われるまま、アバンチュールに酔いしれるフランク。
しかし、すべては仕組まれた罠だった……。謎の美女エリーズに翻弄され、知らないうちに巨大な事件・陰謀に巻き込まれていくフランクの運命は……?

何と言ってもアンジェリーナ・ジョリーの美しさにため息。
スタイルも抜群だし、女性として羨ましい限り。
ジョニー・デップはこういう一見普通の男性の役が好きだわ。

美しいヴェネチアの風景がとても素敵。

物語はとてもゆっくりとしたテンポで進んで行く。
派手なアクションはなくて、ガンガン撃ち合うシーンも、カーアクションもない。
逃げたりする手段はボート。

列車で偶然知り合った美しい女性アンジー演じるエリーズについて行ってしまう、気弱そうな教師のジョニー演じるフランク。
屋根をパジャマ姿で逃げるフランクが笑いを誘う。
殺し屋に追いかけられたり、警察につかまったりとするんだけど、なぜかフランクって落ち着いてるのよね。

途中から「もしかして?」と思っていたら、見事に当たってそうだったという結末。
なるほどねぇ・・と一人ニヤニヤ。

アンジーもいつもの派手なアクションはなくてフランクをボートで助けに来たりするときも、どちらかと言うと見てて危うくて、今までとは違う女性役。

時々顔を見せていたロンドン警察のジョーンズ役のティモシー・ダルトン。
顔見たことあるなって思ってたら、何代目かのジェームズ・ボンドだったのね〜

ヴェネチアの美しい街並みと、美しい衣装の数々と、素敵な二人の恋物語かなぁ・・

とにかく二人が最高に素敵でした。

「ツーリスト」オフィシャルサイト
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「ザ・タウン」
2011-02-23 Wed 22:42
ザ・タウン
監督 ベン・アフレック
出演 ベン・アフレック 、ジョン・ハム、 ジェレミー・レナー
広大なアメリカのどこよりも強盗が多発する街。
それが、ボストンの北東部に位置するチャールズタウン。
そこに暮らす者たちは、愛と憎しみを込めて、その街を“タウン”と呼んでいた。
タグ(ベン・アフレック)は、強盗を親から子へと家業のように引き継がれてゆくこの街から抜け出そうとしていた。
しかし、その思いとは裏腹に、今では強盗一味のリーダーに収まり、狭い街角で家族のように血と骨を分け合って育った3人の仲間たちと、ひとつの証拠も残さない完全犯罪に命を張っていた。
その日も綿密な計画に従って銀行を襲撃。
だが、逃走するまでの間、予定外の人質を取る羽目になる。
人質となった支店長のクレア(レベッカ・ホール)がタウンの住民だと知ったダグは、何を見たのかを確認するため、正体を隠して彼女に近づく。
決して交わるはずのなかった2人の出会いは、やがてタウンの人々の運命をも変えてゆく。
激しい恋に落ちたクレアとの新しい人生を願うダグ。
だが、FBI捜査官フローリー(ジョン・ハム)は執拗な追求で一味を追いつめる。
一方、タウンを出ていこうとするダグを許さない仲間のジェム(ジェレミー・レナー)。
そして、クレアに忍び寄る裏社会の掟。仲間を裏切るか、愛という名の希望を失うのか……。
ダグは大リーグスタジアムの襲撃という最も危険な最後の仕事へと向かう。
人は生まれ持った宿命から逃れ、人生を変えることが出来るのか……?

冒頭から銀行襲撃のシーンで始まり、そのスタイルがびっくり。。
そのたびに変装するんだけど、シスターが機関銃構えてるスタイルは不気味だった。

幼いころからの仲間とか特に地域のつながりって、今の日本では考えられないけど、堅いものなのね。
この町は特別かもしれないけど、裏に一帯を牛耳ってる花屋のおじいさんがいて、抜け出したくても抜けられない。

テレビ「マッドメン」を数回観ただけだけど、ジョン・ハムのFBI捜査官に興味があった。
こっちが本来正義なんだけど、ベン・アフレック扮するタグの見方をしたくなったわ。

ジェレミナ・レナーがまたこういう危ない役がはまるよねぇ〜
とっても仲間思いなんだけど、プッツンしちゃうと危ない。
ジェムの最期は悲しかったね。

そして、タグにはなんとか逃げ延びてと、ハラハラしながら観てました。
うまく追跡かわした時はヤッター!って思ってしまった。
ラストシーンは良かった〜クレアの笑顔が素敵だった。

とても真面目な映画だと思います。
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「HEREAFTER」
2011-02-23 Wed 22:39
「HEREAFTER」
監督 クリント・イーストウッド
出演 マット・デイモン、セシル・ド・フランス、フランキー・マクラレン、ジョージ・マクラレン
パリで活躍するジャーナリストのマリー(セシル・ドゥ・フランス)は、恋人と一緒に休暇で訪れていた東南アジアで、津波に遭遇。
波に飲まれて生死の境を彷徨ったものの、何とか一命を取り留める。
だが、帰国した後も、呼吸が停止した時に見た不思議なビジョンを忘れることができず、仕事が手につかなくなってしまう。
しばらく休暇を取ることになったマリーは、自分が見たビジョンが何だったのかを突き止めようと、調査を開始する……。
一方、サンフランシスコでは、かつて霊能者として活躍したものの、死者との対話に疲れきったジョージ(マット・デイモン)が、過去を隠して工場で働いていた。
彼は、人生を変えようと通い始めた料理教室で知り合ったメラニー(ブライス・ダラス・ハワード)に好意を寄せるが、自分の能力が原因で、彼女は彼の前から去ってゆく……。
そして、ロンドン。
母親と双子の兄と一緒に暮らすマーカス(ジョージ・マクラレン/フランキー・マクラレン)は、突然の交通事故で兄を亡くす。
母と別れ、里親に預けられたマーカスは、もう一度兄と話したいと霊能者を訪ね歩くものの、本物の霊能力者には出会えない。
だがある日、彼は、ジョージの古いウェブサイトに行き当たる……。
調査の成果を本に書き上げ、ブックフェアに参加するマリー。
すべてから逃げ出して大好きなディケンズの博物館を訪ねるジョージ。
二人の行き先はマーカスが暮らすロンドン。
3人の人生が交錯し、何かが起きようとしていた……。

誰でも、一度は考えたことがあると思う、死んだらどうなるのか?
どこへ行くのか?

小さいころ留守番をしながら、また夜寝るとき考えたものだった。
「今こうして考えてる頭、心、言葉とかはどうなるんだろう」って。
そしてあっちの世界は見た事はないけれど、一歩間違ったらあっちへ行ってたという思いをしたこともあるし、
全身麻酔をしているときに、真っ暗やみの中を必死で逃げていて目が覚めたこともある。

この映画は今まで観てきたイーストウッドの映画とちょっと違う。

まったく違う国に住む3人が、やがて一つの場所で繋がって、こういうのって引き会わせられたんだろうか。
双子の弟はジョージから兄の声を聞いて、しっかり受け止めて、母親と再会した。
そしてマリーと待ち合わせをしたジョージは、彼女の手を取った時、今までのような衝撃がこなかった。
彼はやっと自らが言っていた呪われた能力から解放されたのだろうか。

このラストはほのぼのとした気持ちになった。

印象に残っているのが、ジョージが霊能力で双子の兄の声を聞いていて、「彼はもう行ってしまう」と告げた時、
弟に「どこへ行っちゃうの?」と聞かれた。
その時の答えが「それは分からない」って、これってこの人が本物だって思ったわ。
金儲けの偽霊能者だったら、もっともらしく別の答えをするでしょうね。

人はそれぞれ孤独や、悩みや、心の傷を持っているものだけど、最終的に救われるのは、それらを克服した時、
すべてを受け入れてそこから抜け出した時、強く生きていかれるんでしょうね。
だって命ある限り生きていかなくてはならないのだから。
そして誰にも確実に死はくるのだから。

「HEREAFTER」公式サイト
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